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思考の整頓

"もやもやしたもの"に輪郭をあたえる

世界がもし連立方程式のようなものだったら

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世界は連立方程式のようなものだ。

一つ数字をいじるだけで、途端に全体がおかしくなる。

例えば、転校生。
小学生の頃、転校生はヒーローだった。

毎日決まった時間に登校し、決まった時間に下校する。そんな繰り返しの日々の中で、日常をカラフルにし、刺激ある非日常を与えてくれる存在が転校生だった。

どこからか漏れた情報で、男子がくるのか女子がくるのかを知る。どんな人がやってくるのかとココロを躍らせていた。

もし転校生が自分たちとは違う方言を話す人だったならば、瞬く間に渦中の人となる。

方言をいじられ、真似され、祭り上げられる。束の間の人気者の出来上がりだ。

そんな転校生効果も、1週間もすれば収束していく。転校生はクラスに同化し、また普段と変わらぬ日常へと戻っていく。

しかし、これは小学生の話であって高校生ともなると話が変わってくる。

一般的に思春期真っ只中な高校生は異物を嫌う。特に自分のテリトリーに入ってくる人を排除しようとする。

クラスにはヒエラルキーがあり、派閥がある。ここからは俺のテリトリーだと言わんばかりに不可視のボーダーが教室にひかれる。

途中からやってきた転校生は、一歩間違えば排除の対象になりかねない。

危険を顧みずクラスの秩序を壊すか(失敗すれば仲間はずれが待っている)、空気のような存在でゆっくりなじんでいくのを待つか。

それが転校生という突然やってきたものの宿命だ。

たった一人の転校生によって、全体のバランスが崩れる。良くも悪くも、複数の式が連動してひとつの答えを導いていく。

これは何も学校のクラスという小さな世界だけではない。

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生物の食物連鎖もそうだ。

食物ピラミッドの頂点に存在するトッププレデターと呼ばれる「捕食者」がいなくなると、生態系は途端におかしくなる。

あるとき、人間によって食物連鎖の頂点に君臨していたはずのオオカミが滅ぼされた。

被食者にとって捕食者のいない世界は、平穏でのんびりとした平和な世界……になるかと思われた。

いざ蓋を開けてみると、なんと生態系は土台から崩れ落ちてしまったのだ。

オオカミがいなくなったある森では、シカが急増した。その個体数は、森の維持できる数の40倍にもなっていた。

シカに緑を食い荒らされた森は、荒れ果て、何種類もの鳥や昆虫、植物まで絶滅した。

肉食動物というものは、被食者を食べる存在としてではなく、被食者の行動を抑制する存在としてより大きな働きをしていたのである。

たった1種類のオオカミを追い出すだけで、生態系は無茶苦茶になり、いくつもの種が消え、かつて生命に溢れていた景色が無惨な状態になってしまったのである。
(ちなみに、オオカミを再導入するという実験が行われ、その結果、昔の生態系に戻っていった)

「捕食するもの・食べられるもの」といった関係は、上から下へと繋がる単純な食物ピラミッドではないのである。

世界は、想像以上に複雑で、連なっている。

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この前「クレイジージャーニー」というTV番組を見ていたら、危険地区ジャーナリストの丸山ゴンザレスさんが、スラム街でこんなことを言っていた。

ケニアにある世界最大級のキベラスラムは、経済発展の代償だ。
都市が発展すればするほど、他のどこかで歪みが生まれ、暗部も大きくなる。
それが都市というものだ。

光が大きくなればそれに伴って闇も深くなるらしい。

光と闇と聞いて、芸能界が思い浮かんだ。

芸能界を裏で仕切っているのは〇ーニングという事務所だと聞いたことがある。

〇ーニングのバックは元山口組系の後藤組
また創価学会のバックでもある為、公明党もって密接に関係している事になる。
そこに敵対している組織は世の中にごまんとあるので、いつ敵対勢力から襲われてもおかしくない。

と、ここまではネットの記事に書かれていて、正直半信半疑だった。

ところが、その〇ーニングという事務所に入っていたという知り合いから聞いたのだが、

なんと実際に何度か、オフィスに〇〇組と呼ばれるようなところから銃弾が撃ち込まれることもあるらしい。これにはさすがに驚いた。

それだけ芸能界は光と闇が入り乱れている。

もしかしたら〇ーニング系列所属の、三浦翔平や小池徹平が、藤原紀香篠田麻里子が活躍すればするほど、闇は大きくなっていっているのかもしれない。
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最近、国民的アイドルのSMAPが解散した。

約100万人が会員のファンクラブだけで年間約40億円の収入がジャニーズにはあったみたいだ。

SMAPの解散によりこの40億円がきれいさっぱり無くなると考えたら、何か良くないことが起こりそうな気がする。

もちろん考え過ぎだろうし、何事もなくSMAP解散の話題も風化し、杞憂に終わるかもしれない。

しかし、もし世界が連立方程式のようなものだったら。一つどこかの数字をいじるだけで、途端に全体のバランスが崩れてしまう。

 

 


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捕食者なき世界 (文春文庫)

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