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思考の整頓

"もやもやしたもの"に輪郭をあたえる

1万円課金して、ストレングスファインダーの資質34位まで開示してわかった6つのこと

数年前、ストレングスファインダーの資質34位まで開示するために1万円を課金した。

お互いの性格をよく知っている親友と全資質を開示した上で、数ヶ月に渡り、自分たちの性格を議論した。僕も親友も上位5つの資質に「個別化」があったこともあり、相手の才能を観察し、このフレームワークで性格分類することにどはまりした。

この記事は、1万円課金して資質34位まで開示し、仲の良い友人・先輩・後輩20人に受験してもらいデータを取った後、親友と議論の過程で気付いたことを、資質や強みのことをもっと知りたいという方のためにまとめたものである。

約16000字の超長文となっているので、どこか気になるところから読んでもらって大丈夫です!


【目次】
1.
ストレングスファインダ-とは
5つの資質の強みは、自分が最初に活用するもの

2.1万円課金して34位まで開示してわかった6つのこと
①資質は、単独ではなく、組み合わせで考えるべき
相反する資質を持ち合わせることはありうる
もう性格は変わらない
自分のことを深く知ることで、相手のことをより理解できるようになる
弱み対策ができる
Ⅰ.強みと弱みは表裏一体
Ⅱ.弱みを克服するために強みを活かす
Ⅲ.弱みを補ってくれるパートナーを見付ける
Ⅳ.弱みを打ち明ける
.それでも弱みを伸ばしたい方へ
⑥資質によって向いている職種がある

3.大事な人とやると、お互いの理解が深まる
①リクラブするなら、ストレングスファインダー
②この一言で、強みはこの資質に決まり!?
③人は、自分に似ている人と、憧れの人と一緒にいたい

4.ありのままの姿を肯定して、受け入れる
自分のできないことばかりに目がいっていた大学時代あるきっかけで幸せになる一番の近道を見つけた


■1.ストレングスファインダ-とは

ストレングスファインダ-を受験したことある人向けの記事なのでここはさくっと。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

 

『さぁ才能に目覚めよう』は「強み」について書かれた名著。

この本を買うと、自分の強みが何なのかがわかる「ストレングスファインダー」という性格診断テストを自宅で受けられる。そして34つある資質のうち、自分の強みである上位5つがわかる。

さらに89ドル(約1万円)を課金すれば、残りの6~34位までの資質を開示することができる。→ここから課金できます

自分の強みは意外とわからないものなので、おそらくストレングスファインダーを受験した人は、「そうそうこれが俺の強み!合ってる!」または「これが自分の強みだったのか……!」と膝を打ったと思う。

これと同じくらい、34位まで開示すると「自分の弱みはこれか……!」と合点がいくはずだ。

受験生の偏差値みたいに露骨に周りと比較できるような資質なら、すぐに自分がその資質が優れているのか劣っているのかわかるが、こと性格に関してはなかなか比較しづらい。

それだけに、これが今まで知らなかった様々な自分の一面を知ることができる。本当にすごい!

さて、ストレングスファインダーを受験してしばらく経つという人もたくさんいると思うので、「1万円課金して34位まで開示してわかったこと」に入る前に、5つの資質の強みに関してのおさらいからさせてください。(最近受験したという方は次の章から読んでみてください!)

ちなみに僕の34資質の順位はこちら↓↓(自分の性格の隅々まで知られるようで恥ずかしいですが笑) 

1.個別化
2.競争性
3.目標志向
4.未来志向
5.内省
6.自我
7.規律性
8.社交性
9.最上志向
10.達成欲
11.分析思考
12.調和性
13.収集心
14.学習欲
15.指令性
16.共感性
17.ポジティブ
18.運命思考
19.アレンジ
20.成長促進
21.信念
22.自己確信
23.戦略性
24.コミュニケーション
25.慎重さ
26.公平性
27.責任感
28.包含
29.着想
30.回復志向
31.活発性
32.親密性
33.原点思考
34.適応性 

 

5つの資質の強みは、自分が最初に活用するもの

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5つの強みである資質は、何か問題にあたる際、自分が最初に活用するものである。どのような状況であれ、まずその5つの資質が判断を下し、その人特有の行動をその人に起こさせる。

一方、その他の資質はたまにしか反応しない。それも特別な状況のときだけだ。

たとえば、「内省」の資質を持つ人は、常に何かを考えている。困難にぶちあたった時はもちろんのこと、何もないときでさえ一人で物思いにふけっている。一方、この「内省」を強みとしていない人の場合には、課題か何かを解決したいときくらいしか反応しない。

また「成長促進」の資質を持つ人は、他の人を指導して、さらに成功に導く機会はないかと常に目を光らせている。指導育成する相手の成長が気になって仕方がない。一方、この「成長促進」が強みの資質にない場合、誰かが目の前にやってきて、仕事に関するアドバイスを求めたときぐらいにしか反応しない。

これらの強みの資質は、まさしく天賦の才であり、いかなるときもたくましさを失わない。

本書によると、成長の可能性を最も多く秘めているのは、一人ひとりが一番の強みとして持っている分野であると言う。

どのような業務が適していて、大勢の中で自分が秀でた才能を発揮できる分野とは何かがこの性格診断でわかるのである。

特に他人と比べることがないような資質は、これで初めて知ることができる。

例えば、僕は上位5つに「内省」が入っていてすごくすごく納得した。だから本を読むのが好きなんだなぁと腑に落ちた。

前述した通り、「内省」の資質を持つ人は、常に何かを考えている。困難にぶちあたった時はもちろんのこと、何もないときでさえ一人で物思いにふけっている。

読書とは、「自分との対話」である。本から「情報」を手にする以上に、「内省する時間」を得ている。本の内容を咀嚼することで、今までの自分を見つめ直し、これからありたい未来の自分に想いを馳せることができる。そのため、良書に出会うと途中で読めなくなってしまうことがある。考え込んでしまうからだ。

だから本を読むことが好きなのかと、「内省」が強みだと知り、すごく腑に落ちた。このように他人となかなか比較しづらい資質を優れているのかどうかを知ることができるのでとても面白いし、自分を知る上で本当に役に立つ。


■2.1万円課金して34位まで開示してわかった6つのこと

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①資質は、単独ではなく、組み合わせで考えるべき

5つの資質の組み合わせは3300万通り以上ある。そのため5つとも同じ資質を持つ人はいないに等しい。

親友と34位まで開示してお互い最初に気付いたことは、「資質は、単独ではなく、組み合わせで考えるべき」ということだった。

というのも、同じ資質を持つ者同士でも組み合わせ次第でまったく性格が変わるからだ。

例えば、僕の持っているこの3つの資質を見てほしい。

「自我」6位
「社交性」8位
「コミュニケーション」24位

僕は「自我」が強いので、目立つのは好きで、「社交性」も高く人見知りしないので比較的誰とでもすぐに仲良くなることができる。しかし、「コミュニケーション」が24位と低いので、大勢の前で話すのは苦手だ。

一方で、「社交性」が28位とだいぶ低いのに、「自我」5位と「コミュニケーション」3位という友人がいる。

その人はどういう性格かと言うと、普段は人見知りをし、とても人前で話すようなタイプには見えないのだが、「自我」と「コミュニケーション」の資質により、人前に立つと急にアドレナリンが出てぞくぞくとすると言っていた。気分が高揚し、反対に気持ちが落ち着くのである。

人前で話すことが得意そうに見られる僕が実はすごく苦手で、人付き合いが苦手そうな人が大勢の前だととても流暢に話したりするのである。

これは資質一つだけを見ていては判断できないことで、資質の組み合わせによって、こんなにも性格が違ってくるのだ。資質一つずつ入れ替えただけで、かなり性格が変化する。

優位を占める5つの資質は切り離して考えず、どう影響し合っているのかを見極め、それぞれが組み合わされるとどのような効力を生むのかを知ることが、自分の強み理解の第一歩である。


相反する資質を持ち合わせることはありうる

次に気付いたことは、「相反する資質を持ち合わせることもありうる」ということだった。

僕は「内省」が5位と強みである。

「内省」が高いと、とにかくフットワークが悪くなる。例えば、仕事終わりに飲み会に誘ってもたいてい断られ、直帰してしまう。同じコミュニティに何人かは必ずいると思うが、そういう人はみんなでわいわいするよりも、一人家で読書している方が落ち着くし好きなのである。

一方で、僕は「社交性」8位とそこそこ強みである。

「内省」(5位)×「社交性」(8位)だとどうなるかと言うと、飲み会に行くまでは「あぁ早く家に帰って本を読みながらゆっくりしたい……」と思うのだが、いざ飲み会に行くと、「社交性」が高いので、さっきまで嫌々参加するはずだった飲み会をすごく楽しむことができる。初対面の人に積極的に話しかけに行き、「また今度飲もー!」と次の予定を誰よりも早く取りつけるのである。

このように「内省的なのに社交的」と一見矛盾していそうだが、相反する資質を持つことはありうるのである。

34位まで開示したおかげで「内省的なのに社交的」という自分の矛盾していそうな性格の説明をつけることができ、非常に納得がいった。

またこの記事を書くにあたって、ヨガインストラクターの友達にストレングスファインダーを受験してもらった。

結果は、「内省」4位、「活発性」5位だった。この結果を見て、この友達に抱いていたある違和感がやっと解消された。

というのもヨガのインストラクターという肉体派なのに、将来は作家になりたいと言っていたからだ。肉体派なのに文才があって、どこか違和感を抱いていた。

しかし、両極端である「活発性」と「内省」を上位5つの資質を持っている人であるとわかり非常に納得した。

このことから、人間の性格はそんなに単純ではなく、複雑にできているのだなぁと気付かされた。 


③もう性格は変わらない

これを書くにあたり、本を買い直し、3年ぶりに試しに2度目のストレングスファインダ-を受験してみた。結果は、上位5つの資質のうち4/5が3年前と同じだった。そして、入れ替わった資質は、もともと上位にあったものだった。

もう一度受験したら一つ二つは変わるかもしれないが、資質は永続的なもので、本書によればどれほど自分を変えようとしても、資質は絶対に変わらないそうだ。

しかし、新たな資質は得ることはできないが、新たな「知識」や「技術」を身につけた結果、意欲的に取り組める新たな分野が見つかる可能性は大いにある。

本書にダニエル・Jという女性の例が出てくる。その話がわかりやすいので引用する。

ダニエル・Jは「共感性」と「指令性」の資質に恵まれ、自らの力で成功したジャーナリストだった。インタビューの相手をくつろいだ気分させるのにはおそらく「共感性」がうまく機能し、ひるむことなく厳しい質問を相手にぶつけるのには「指令性」がプラスに働いていたのだろう。

この二つ以外に、文字情報を深く読み取る洞察力にも優れていたので、素晴らしい成果を上げ、彼女は特別記事が書ける地位まで昇進する。ところが、ジャーナリズムの世界に身を置いて10年が経ったところで、突然辞表を出して人生の方向を変えた。セラピストになって、ホスピスに自らの新たな職場を求めたのだ。

長い入院生活を送っている母親を見舞い、何度となく病院に足を運ぶうち、自らの人生を見直すようになり、愛する人の死と向かい合わなければならない人達の役立つ仕事で、より一層世の中に貢献したいという思いが強くなったからだった。

興味深いのは、ジャーナリストとセラピストとでは、要求される「知識」も「技術」もまったく異なるにも関わらず、どちらの場合でも「共感性」と「指令性」が彼女を行動に駆り立て、すぐれた成果を生み出す原動力になったということだ。

「共感性」のおかげで、彼女には、患者の苦痛が肉体的なものか、精神的なものかを見分けられるだけでなく、患者の家族がうろたえているときに、適切な言葉を彼らにかけることができた。

「指令性」もまた大いに役立った。患者の死後が近いとき、患者の家族にどういう事態を覚悟すべきか、何を準備すべきか、そういうことをはっきりと誰かに言うことができた。家族が望むやり方でその場をうまく取りしきる能力があったのである。

このように活かされる資質は変わらなくても、ダニエル・Jのように新たな技術と知識を身に付け、人生の方向を変えることは可能だ。

新たな資質を得ることはできないが、備わっている資質を活かして、新たな強みを築くことはできるのである。

 

自分のことを深く知ることで、相手のことをより理解できるようになる

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ストレングスファインダーを受験する前に、自分の強みの資質はこの5つかなと予想したが、たった一つしか当たらなかった。

僕は「内省」の強みに持っているので家で読書する時間がすごく好きだ。読書とは、自分との対話である。わりと長い時間かけて自分と向き合ってきたので、周りのみんなより自己分析はできているつもりだったのに(就活でも自己分析で苦労しなかった)、たった一つしか当たらなかったのである。

5つの資質を見て「内省」と「競争性」は納得。他の「個別化」「未来志向」「目標志向」は「これが自分の強みだったのか!」と衝撃だった。

特に「個別化」「未来志向」「目標志向」は他人となかなか比較しづらいので、気付きにくい。自分のことくらいある程度はわかるだろうと思うかしれないが、これが意外とわからない。

なぜなら、強みとは自分が無意識でやれることであり、自分にとってあまりにも当たり前なことであるから気付かないのだ。客観的に言われて初めて、「あ、そうそう!」「そうゆえば、よく○○がすごい!って言われてたっけ」とやっと気付くことができるのである。

そして、ここが重要なのだが、しっかりと自分の持つ資質を知ることで、自分にはない資質を持つ人たちをより深く理解できるようになる。

例えば、「内省」が強みの人は、家で一人じっくり考えることが好きだ。もし、社内に「内省」を資質に持つような人がいれば、あまり無理に飲み会に誘ったり、無駄な会議に参加させてはいけない。一人でじっくり内省するための時間がないことが一番の苦痛なのである。(フットワークが重いのは確かだが、決してノリが悪いヤツなんて思わないでほしい)

自分の「内省」の性格をちゃんとわかっていれば、例えば、真逆の「活発性」の資質を持つ相手のことも理解できるようになる。

僕は「活発性」31位で、外に出て動き回るのが苦手だ。

一方で、「活発性」と「達成欲」が強みの友達は、スケジュール帳に予定がびっしりで、「外に出て動き回ると元気になる」と言っていて、始めはまるで理解できなかった。

しかし、この「活発性」の資質も、僕にとって「内省」や「社交性」と入れ替えて考えると理解できるようになった。

「内省」の資質が活きる家でじっくり物事を考えることや、「社交性」が使える知らない人と出会える場は、僕にとって非常にわくわくする。初対面の人が多い場面で、かつそこで良い出会いがあると、アドレナリンが出て次の日朝起きたらすごく目覚めが良かったりするくらいだ。

それが「活発性」と「達成欲」が強みの人で言う、「スケジュール帳に予定がびっしりで、外に出て動き回ると元気になる」なのだろう。

他にも、課題処理に長けている「アレンジ」の人や、強みよりも欠点の回復に力を注ぎたい「回復志向」の人、言いたいことを我慢しない「指令性」の人から、相手の話を聞くのが上手で、好きな相手とより一層親密な関係を築こうとする「親密性」の人までいる。

もちろん本当の意味で、自分の持っていない資質を理解することはできない。

しかし、自分の資質の価値がわからなければ、他の人の資質がわかるはずがない。こうやって自分の複雑な資質の仕組みを把握することで、他の人の資質も理解できるようになり、その価値を認めることができるようになるのだ。


弱み対策ができる

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.強みと弱みは表裏一体

強みと弱みは表裏一体である。僕の5つの強みに「未来志向」と「目標志向」がある。

何かをするとなったとき、僕はまずそれを成し遂げた時の輝かしい未来を想像したり、5年後という将来を見据える。そして、そのためにはどうすればいいか、中・長期的目標と短期的目標を細かく立てていく。

特急列車のようだと言われたりするが、その自分で立てた目標に沿って、ゴールまで最短ルートで行動したいし、実際に行動しようとする。

そのため、途中でハプニングが起きると対応するのがすごく苦手だ。

34ある資質のうち最下位だったのは「適応性」だった。これは非常に納得だった。前々から突発的なハプニング対応が苦手な方かなぁとは思っていたけど、なかなか人と比較できる性格でもなかったので確信が持てなかったが、これで確信ができたのであった。

ここで「適応性」が最下位になったのは、やはり「未来志向×目標志向」が強すぎるからではないかと思う。

僕は「未来志向×目標志向」で「未来」しか見ていないので、自分にとって「過去」(原点思考・33位)はもちろん、「今」(適応性・34位)も重要ではない。

そのため、現在のことでイレギュラーなことが起きるとなかなか対応できない。未来しか見てなさすぎて、今を柔軟に対応できなくなってしまうのである。

回復志向(30位) ⇔ 最上志向(9位)
活発性(31位) ⇔ 内省(5位)
親密性(32位) ⇔ 社交性(8位)
原点思考(33位) ⇔ 未来志向(4位)
適応性(34位) ⇔ 未来志向(4位)

ワースト5の弱みの対となるような資質は、全てトップ10以内に入っている。このように強みも、裏返すと弱みになるのである。(もちろん先ほども述べたが、相反する資質も強みに持ちうるが)

また表裏一体なのは、1つの資質内でも言える。

例えば、「目標志向」。

「目標志向」の人は、目標をまず設定し、そこから逆算して考える。その分、効率よく動くことができ、ゴールまで最短ルートで行くことができる。一方で、それだけに「目標がなければ動けない」「考え方に遊びや副産物が生じない」「目標まで最短ルートではなくなるハプニングに弱い」という弱点もある。

このように、弱みは「資質を持たないことによる弱み」と「資質を持っていることによる弱み」の2種類あるのである。 


Ⅱ.弱みを克服するために強みを活かす

そんな表裏一体な資質だが、34ある資質で補い合うようになってる。しっかりと自分の資質を理解しておくことで、強みで弱みを補うことができる。

34位中最下位の「適応性」の資質が弱みだとわかれば、対策は打てる。例えば、「適応性」がないなら、複数何かを同時に進行させるのをやめ、集中力を一つに絞ってみたり、あらかじめ目標が決まっていても、それを固執せずに、ある程度柔軟に考え、流れに身を任せるよう心掛ける。

「未来と現在は繋がっている」ということを意識することから始め、「未来志向」特有の現実離れした感覚と折り合いをつけるようにすればいい。

「適応性」の才能が無くても、強みである「未来志向」と「目標志向」を伸ばすことができれば、極端の話だが、未来がある程度予測できるので、その分ハプニングに対処できる力が上がる。ハプニングを想定して目標を立てたり、未来予測すれば、緊急事態に対処できるようになるのである。

また「活発性」が弱みの人で、それでも外に出てばりばり行動しなければいけないときがある。大学生の時、僕にとって就職活動時期がそれにあたった。

そういうときは、行動する期間に入る前にじっくり「内省」をした上で、「未来志向」と「目標志向」が強みなので、「次の1年間は、読書を減らし、外に出て行動する1年間にしよう」と決める。そう割り切ることで、「活発性」の無さをカバーし、無事に就職活動を終えることができたのであった。

弱みを克服するのにもやはり強みである才能を活かすことを心掛けた方がいいのである。


Ⅲ.弱みを補ってくれるパートナーを見付ける

佐渡島庸平さん率いるコルクでは、社員にストレングスファインダー受験を導入したみたいだ。

有能なリーダーは、常に自分の強みに投資しているだけでなく、フォロワーたちの強みを理解し欲求を満たしてくれる。自分の強み弱みだけでなく、相手の強み弱みまで考える。そして、相手の強みを知っておくことで、自分の弱みを補完してもらうことができるのである。

資質34位まで開示することで、正確に弱みがわかれば、前述した「弱みを自分の強みでカバーする」という方法だけでなく、「自分の弱みを補ってくれる相手を見付ける」という手段も取ることができる。

友人に、「最上志向」を強みに持つ経営者がいる。その経営者は、「最上志向」を持っていることもあり、自分の専門分野はずば抜けている。しかし、自分がやりたいこと以外の能力は並以下で、完全に抜け落ちてしまっていた。

人より劣っていることに時間を投資しようとしない「回復志向」の無さが自分の弱みでもあることに気付いていたその経営者は、マネージャーに「回復志向」と「成長促進」を強みに持つ人を置いた。「欠点の回復」をそのマネージャーに補完してもらうことで、自分の強みをさらに伸ばすことに成功したのであった。

悪く言うとだが、「最上志向」の一つのことしかできないことと、「回復志向」の器用貧乏であることのお互いの欠点を、補い合うことで危機を乗り越えたのである。

また、5つの強みに「コミュニケーション」「達成欲」「活発性」を持っている友人がいる。かなりの行動派である。「休みの日に家にいたら逆に疲れる」と言っているくらいだ。

しかし、この友人は「内省」が弱みで、じっくり一人で考えるのが苦手である。そんなとき「内省」を強みで、かつ「活発性」を弱みに持つ僕のようなタイプがパートナーだと、じっくり考えた結論をもとに、パートナーにはばりばり動いてもらうということができる。

このようによきパートナーが見つかれば、お互いの弱みを、強みでカバーし合えるのである。


Ⅳ.弱みを打ち明ける

始めから自分の弱みを明確にわかっていれば、対策を打つことが可能である。「強みでカバーする」「弱みを補ってくれるパートナーを見つける」以外に、「自分の弱みを上司や同僚に打ち明けておく」ということが挙げられる。

「個別化」と「共感性」が弱みの後輩がいる。その後輩は、相手の感情や個性といったものを読み取ることがすごく苦手であると気付いていた。この後輩がすごいのは、弱みをそのままに放置しておくのではなく、それらを周りのメンバーにしっかりと伝えることにしたことである。

自分は相手の気持ちを理解することが苦手である。そのせいか子どもの頃、仲間外れにされいじめられていたことがあったということまで洗いざらい全て話した。

「もし、今後自分と仲良くやっていこうと思ってもらえるなら、自分にやってほしいことや理解してほしいことがあれば、直接言ってほしい。日本人特有な以心伝心というやつは悲しいことに僕にはできないのです」

自分の弱みを打ち明け、さらけ出すことで、彼は周りから受け入れられ、周りから協力してもらうことができたのであった。

 

.それでも弱みを伸ばしたい方へ

弱みと折り合いをつける方法・自力解決編:さあ、才能に目覚めよう ファンサイト〜やえばの才能研究所〜

こちらのストレングスファインダーのファンサイト「やえばの才能研究所」で「弱みとの折り合いの付け方」についてが、すごく的確に書かれているので、引用させていただきます。

(資質の説明は正直、本書よりこのブログに書かれている方がわかりやすかったりするので、本の資質の説明を読んでもいまいち理解できなかった人はこのブログがオススメです。翻訳って難しいね!笑)

本書によると、「強み」=「才能」+「知識」+「技術」
「弱みと折り合いがついた状態」=「知識」+「技術」

つまり、弱みは、「知識」と「技術」である程度のレベルまではカバーできる。しかし、「才能」がない状態で「知識」と「技術」のみで頑張るのはとてもしんどいので、強みにはしないほうがいい。

例えば、「親密性」がない人は、人と親密になるのが苦手だ。それを克服するために「コーチング」や「ピープル・スキル」を学んだとする。いずれも「親密性」を持つ人の行動を知識や技術に置き換えたような学問である。「真っ白な気持ちで、相手の話を遮らずに最後まで聞く」ということを説いている。

それを学ぶと確かに人と親密になる「知識」や「技術」は身につく。しかし、「才能」(「親密性」の資質)を持つ人にはかなわない。

なぜなら、親密性を持つ人は「相手の話を遮らずに最後まで聞く事が苦にならない人」だからである。

今から自分に話しかけてくる人全員の話を、手を止めて興味深そうに相づちをうちながら途中で一切遮らずにツッコミや確認も入れずに最後まで聞くということを毎日24時間続けられるか?

「親密性」の「才能」のない人は、それが必要だと分かっていても、3日と持たない。

しかし、「親密性」を持つ人は、必要ならばこういうことがずっとできる。というより、それが自然な状態なのである。才能があるということはそれぐらいすごいことなのだ。

「才能」がない場合は、程々に「知識」と「技術」を身につけ、「折り合いをつける」ことを心掛けることが大事だ。

例えば、どうしても「親密性」を発揮したいなら、使う相手を限定すればいい。恋人、家族、大切な友人など、どうしても親密になりたい人にだけ「技術」を用いれば良い。そういう限定条件を用いれば、「弱みと折り合いをつける」ことも不可能ではないのだ。 

 

⑥資質によって向いている職種がある

こちらの記事でブロガーのイケダハヤトさんが、起業家は「最上志向」が強みの人が多い気がすると言っているが、確かに資質によって向いている職種が存在する。

これは僕調べだが、起業家の人は、「最上志向」以外に、「活発性」や「ポジティブ」の資質を持っている人が多い。起業家はいつどうなるかわからない。多額の借金を背負う可能性もある。そんな過酷な状況下でも楽しみやり抜くためにはやはり「ポジティブ」な資質が必要になってくるのだろう。

本書によれば、ジャーナリストの大半が、優位に占める5つの資質の中に「適応性」を持っていると言う。

一般にジャーナリストというのは次の日にどこに行くのかもわからないような仕事。常に場所が変わると精神的に負担を感じる人もいるが、「適応性」に優れている人は、そういった状況下だからこそ、むしろ意欲がわくのである。予期せぬ出来事が生きる糧になってくる。

また医者の多くは専門分野がなんであれ「回復志向」に秀でているらしく、教師はだいたい「成長促進」と「共感性」と「個別化」に優れているみたいだ。

しかし、資質と職種に関連があると言っても、短絡的に結び付けてはいけない。資質がまったく異なる人たちが、同じ職務で成果を上げているからだ。

特定の職種に向いている特定の資質はあるが、自分の主要な資質が常に活かせるような演じ方を考えれば、どんな職種であっても最高のパフォーマンスを発揮することができる。


3.大事な人とやると、お互いの理解が深まる

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①リクラブするなら、ストレングスファインダー

イケダハヤトさんが奥さんとストレングスファインダーをやって盛り上がったとブログに書いていた。

当時、就活中で自己分析が必要だったということもあり、僕はその時付き合っていた彼女とずっとストレングスファインダーの話をして盛り上がっていた。

就活生でリクラブするなら「ストレングスファインダーやろう!」って言ったほうがいい。自己分析になるのはもちろん、相手のことを深く知るきっかけになる。

ストレングスファインダーを受験して自分の強みを知りそこでおしまいという人と、僕みたいにはまる人の違いは、議論する相手がいるかどうかだと思う。

恋人と一緒にやると本当に盛り上がるのでオススメです!

ちなみにカップルがストレングスファインダーにはまるとこういう会話になる。笑

以下、「活発性」と「達成欲」の強い彼女との実際にあったLINEでの会話です↓↓ 
__________

彼女:「悠太のインドア派なとこは「内省」があるからなのね」

「私、昨日から今日までのスケジュールがハードすぎて、悠太に引かれるくらい「活発性」発揮してる。結局飲んで友達の家に行って2時間くらいしか寝てないwwからの今帰宅途中でそれからバイト行ってくるね!」

森井:「やばすぎ…家でゆっくりしようや笑」

彼女:「私、眠いけど外出たら元気になる。すっごい眠いけど映画見たいし、今日安いから映画行ってくる!「活発性と達成欲」強いから、忙しければ忙しいほど元気になるの!アドレナリンで今身体動かしてるもん」

森井:「さすが「活発性」の極み…「内省」強くて「活発性」弱みの俺には、その予定詰めまくりなとこまったく理解できないからな」 

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彼女:「「収集心・内省・規律性」が弱みトップ3ですけど何か?」
「なんかさ、この3つ弱みって言われるだけで、どんな人か想像できるよね笑笑」

森井:「がさつで周りのことが見えない猪突猛進型タイプ」

彼女:「うるさいwwwでも当たってるwwww」

「ただ頭の悪さは「活発性×達成欲」で補ってるんで笑」

「それに本の「内省」の説明のところに書いてあったけど、「活発性」に優れた人と組ませると良いって書いてあったよ?」

森井:「わろた。やはり俺たち相性良かったか笑」
「「内省」の強み持つ人同士だと、フットワーク重たいからなかなか予定合わないんだけど、「活発性」の人だとスピード感半端なくて、すぐ予定合うから居心地良いねん」 

__________

彼女:「悠太って、「目標志向」と「未来志向」が強みだからか、すごい夢みがちだよね!笑」

森井:「うーん、悪く言えばな!笑 ただ、「原点志向」低い俺にとって過去ってほんとどうでもよくて、なんだったら「適応性」が最も弱みなくらいだから、今・現在にもそこまで興味なくて、未来しか見てないのは確か。過去の成功体験が捨てられないってたまに言うけど、過去のことなので成功体験であっても興味ないんよ」

彼女:「なにそれ、未来のために生きてるの?」

森井:「そう。輝かしい(であろう)未来を想像すると、今がどんなに苦しくても頑張れるし、楽しくなれるかな!」

彼女:「……(理解できない様子)。「未来志向」強すぎて怖い笑」

森井:「俺は目標が高ければ高いほどテンション上がるんだけど、タスクは多ければ多いほど生産性落ちていく」

彼女:「私はタスク多い方がテンション上がる!!逆に目標は低く最初設定して、クリアしたら高くしてくって感じ!」

森井:「「目標志向×未来志向×適応性(弱み)と達成欲×活発性」の資質の違いだわ笑」

彼女:「悠太が私の忙しさを理解できないって思ってるのと、「未来志向」強すぎて怖いって思ってるの似てるってことかな!笑」

森井:「せやね。そう思うとなんか急に理解できた気がする!」

__________
という風な会話でしばらく持ちきりになります(笑)

本書には、34ある資質の説明から、その強みの資質をどうやったら活用できるのか、一人ひとり違う個々の資質をどう活かすかまで書いてあるので、大事にしたい人の強みを教えてもらい、その資質の説明を読むことで、さらに人間関係がうまくいくようになると思う。

そうしていくうちに34の資質に詳しくなっていき、自分の強みを伸ばすだけでなく、様々な相手のことも深く考えられるようになるはずだ。

 

②この一言で、強みはこの資質に決まり!?

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この一言を言えばこの資質だというのがある。もちろん必ずそうだとは言い切れないが、頻繁にこの言葉を言っていれば間違いないだろう。

例えば、友人と最近の悩みについて語ったとき。「悩みは寝たら治るかなぁ」とたまに言う人がいる。「ポジティブ」17位の僕からしたらこれは考えられないのだが、これを言う人はほぼほぼ「ポジティブ」が上位の資質に入っている。

他には、「競争性」が上位の資質にある人の口癖は、「○○ができれば勝ちやな」「これができたら俺の勝ちや」「いやぁあの人には勝てない」「負けたくない」で、勝ち負けで判断できないようなことでも、すぐに勝ち負けで判断してしまうのが特徴だ。とにかく競争し、人と比べ、白黒つけたがるのが好きなのである。

SNSを見ているだけでも、どんな資質が上位にあるのかわかったりもする。「今の自分があるのは、過去の自分があるから」「今があるのは、あの時の辛かった経験のおかげ」のようなことをつぶやいている人(特に女性に多い気がします)がたまにいるが、「原点思考」が強いのだろうと予想できる。

一方で、去年知り合った友人に、初対面でいきなり「夢は?」と聞かれた。その後、次に会ったときも、「今はまったく違う仕事をしているけど、将来、陶芸家なりたい」と言ってた。いつも未来をみていて「未来志向」が上位の資質にある人なんだろうなぁと気付いた。

また、資質は組み合わせで考えるべきと前述したが、「ふだんこんなこと言わないけど、正直、能力の低い人間が好きではなく、あまり関わりたくない」「全部5みたいな人は興味ない。残り全部1でいいから、一つで10叩き出せる人なら好きなんだけど」と口を滑らせて言ってしまうような人は(笑)、「最上志向」が上位の資質にあるが、「調和性」が下位の資質である可能性が高い。

また、ストレングスファインダーにはまる人は、「個別化」を強みに持っている人が多く、「個別化」がない人は、相手の資質が何か見極めることが困難である。

ストレングスファインダーのフレームワークで人を観察していたら、このように相手が話すちょっとした言葉や何気ない一言から、相手がどのような資質を持っているのか、性格が掴めるようになり、その人にどんな強みがあるのかがわかるようになってくるのである。 


③人は、自分に似ている人と、憧れの人と一緒にいたい

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ストレングスファインダーを約20人に受験してもらったが、相手のことを普段からよく知っている人、つまり自分が好きな人に頼んだ。そのため、良くも悪くも少しデータが偏ってしまった。 

個別化
収集心
内省
____

ポジティブ
活発性
コミュニケーション

データを見たら明らかに資質の偏りがあった。ほとんどの人にこの6つの資質のうち1つ以上が入っていた。(中には3つ以上の人も)

ここからわかったことが二つあり、一つは類は友を呼ぶということ。

上の半分が僕の上位に入っている資質である。類友とは言うが、本当に似たような人を引き寄せて、付き合っているんだなぁと気付いた。

そしてもう一つは、自分にはない理想な性格の人に惹かれるということだ。

僕にとって先ほど挙げた下半分の3つがそれにあたる。僕自身あまりポジティブではないということもあり、ネガティブな人があまり好きではない。いつも前向きで明るい人が好きなのだが、仲の良い人にまさに上位5つの資質に「ポジティブ」が入っている人が多くて納得した。

また、内省的でフットワークが重たいので、行動力がありコミュ力が高い人に憧れるという意味で「活発性」と「コミュニケーション」だ。

人は、自分に似ている人と、憧れの人と一緒にいたいと思う生き物なのである。

僕の友人の友人にもストレングスファインダーをやってもらったが、これはおそらく正しい。データを取ってみた感じ、おのおのが好きで憧れの資質は異なるが、やはり自分の周りには、自分と似ている人か、自分にはない憧れの資質を持っている人が多いことがわかった。

 

ところで、興味がないかもしれませんが笑、ここで個人的な理想の資質トップ5がこちらです。

個別化
ポジティブ
社交性
コミュニケーション
内省

34ある資質に優劣はない。何か劣っていれば、他の資質で補えるようになっていたり、内省⇔活発性のように真逆の資質があったりする。

しかし、特に「ポジティブ」は他の資質ではなかなかカバーできない。「ポジティブ」の資質があったらどんな状況下に置かれても人生楽しめるだろうなと夢見る。

あとはざっくり言うと、「コミュ力高いんだけど、しっかりと考えられる人になりたい」という表れで他の資質を選びました。

現場からは以上です。笑


■4.ありのままの姿を肯定して、受け入れる

自分のできないことばかりに目がいっていた大学時代。あるきっかけで幸せになる一番の近道を見つけた

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大学1、2年生の頃、自分のできないことばかりに目がいっていた。自分は何もできないろくでなし。時事、英語、プログラミング、数字…苦手なことばかりで、もっと弱みを克服しないと!とずっと思っていた。

でも弱みはたいてい好きじゃないことで克服するのが苦痛だった。もちろんなかなか得意や好きに変わることはなかった。自分の弱みにばかり時間を使い、その度に何もできない自分に嫌気がさしていた。

そんな「できないことばかりの自分」が大学3年生のある日、たまたま手に取ったのが『さあ、才能に目覚めよう』だった。

自分の強みがわかるからと、友達に薦められた。自分に強みなんて何もないと思っていたから、半信半疑でストレングスファインダーを受験することにした。

30分後、パソコンの画面に5つの自分の強みが表示された。すぐに本に書いてある資質の説明を読んだ。

「これが俺の強み…?」

衝撃だった。自分のなんでもない性格が強みだと言われ、初めて自分を認めてもらえた気がした。それから自分の持っている資質の箇所をむさぼり読んだ。気付いたら本は赤線と付箋でいっぱいになっていた。

本書では「弱みではなく、強みに投資すべき」と書かれている。『さあ、才能に目覚めよう』を読んで、「なんだ、弱みではなく、強みに投資すればいいのか!」と気付くことができた。今思えばなんでもないことなのだが、当時の自分からしたら大発見だった。

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僕の強みの資質に「個別化」がある。「個別化」を強みに持つ人は、一人ひとりが持つユニークな個性に惹かれる。個人個人の違いに注目し、人の性格、動機、考え方、関係の築き方を観察している。

つまり、相手が何を考えているのかがわかるのである。

大学生の頃、同期が200人くらいいるかなり大きなインカレサークルに所属していた。そんな大きなサークルだとなかなか輪に入れず辞めていく人が多数いた。辞める理由の大半は人間関係だったりするのだが、何かやりたいことがあって前向きな理由で辞めるのならいいが、人間関係で辞めるのはもったいないと、サークルを辞めそうな人を見つけてはいつも声をかけていた。

なぜ辞めようとしているのか、またその人が何を求めてこのサークルに所属しているのか。そこがわかって解決できれば、きっと辞めなくてすむと思っていたからだ。

そして、辞めそうな人に声をかけるなんて当たり前にみんなできることだと思っていた。

しかし、ストレングスファインダーを受験して初めて、これは自分だからできる「個別化」の資質のおかげなんだと認識することができた。

衝撃だった。いや、正確には、すごく、嬉しかった。

こんな資質、比較できないから自分が秀でているなんて夢にも思わなかった。

その後、強みや自分の好きなことに時間を使うようになり、一気に毎日が楽しくなった。苦手で好きでもない勉強をやめ、時間を忘れて文章をひたすら書いた。もちろん好きなことで、「個別化」と「内省」という資質的にも向いていたので、ぐんぐん伸びていった。

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本書では終始「弱みではなく、強みに投資すべき」と書かれている。これにはもちろん同意だが、それだけではない気がしている。

ストレングスファインダーのおかげで、自分ことをもっと知ることができる。自分に強みなんて何もないと思っている人にも、何が秀でているのかを教えてくれる。

自分はこれが優れているのだと、自分を肯定してあげられるかもしれない。今の自分でいいんだと、背中を押してもらえるかもしれない。

今のありのままの自分を受け入れることができたら、きっと相手にも優しくなれる。もっと相手のことを知ろうとするきっかけにもなる。相手のことを深く理解できれば、きっと相手も自分に優しくなるだろう。そうなれば、きっと、みんな自分らしくもっともっと生きやすくなるはずだ。

「自分も大事なあの人のことも、ありのままの姿を肯定して、受け入れることができるようになる

これがストレングスファインダーの隠された本当の良さなんじゃないかなぁと思う。

強がって必死に虚勢を張っていたあの時の僕に、「ありのままの自分でいいんだ」と言ってやりたい。

それまではすぐに他人を否定してしまっていた。他人を否定することでなんとか自分を保とうとしていたからだった。それは、今のありのままの自分を受け入れられていないだけだった。

もちろん自分を甘やかすことと、そのままの自分を受け入れることは違う。

それでも、一人でやろうとせずに、苦手なことは得意な人に任せればいい。決して弱みを無視しろというわけではない。弱みとうまく付き合い、自分の強みに最大限伸ばしていく。そうすれば、きっとありのままの自分を受け入れることができるはずだ。

そして、何よりそれが幸せになれる一番の近道なんじゃないかなぁと今の僕は確信している。 

 

 

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